山佐ロゴ hd1_2_1.gif @woodist
会社情報 製品情報 施工事例 ダウンロード 購入 お問い合わせ woodistInside woodist
左の画像
丸太強度等級区分装置 木材含水率測定機ランニングプレーナー重量選別装置
木工機械トップ
■静電容量式木材含水率測定機 特許 第2750498号
 近年、寸法安定と強度の増加、運搬コストの削減などの理由で乾燥打の供給が強く望まれています。 しかし、これまでに生産ラインで使用できるような測定機はありませんでした。抵抗式含水率計は、乾操の程度や温度の影響を受けやすく、 信頼性が低く乾操区分を行うような品質管理には向きません。全乾法は、信頼性には問題ありませんが、スピードが到底足りません。 そこで、我が社では、木材の誘電率と含水率の関係を利用した静電容量方式を採用しました。 この方式なら、生産ライン上での高精度な全品検査をスピーディーに行うことが可能です。
■製品の特徴
・高い測定精度の得られる静電容量方式を採用
・短時間での測定を実現(1本当たり約5秒)
・省スペース設計で設置場所を選びません
・シンプルな測定方法のため既存ラインへの導入が可能
・選別は設定によって任意の含水率で何段階にでも設定可能
・材に無理な力や傷を付けないので仕上げ工程後でも測定可能

■装置の仕様
・測定方法:静電容量式
・測定寸法(最大):90mmx90mmx3m〜150mmx390mmx4m
・仕分け方法:スタンプによる色分け及びラインによる選別が可能
・電極面積:40mmx1500mm
・測定スピード:約五秒/本(ライン構成によって多少異なります)
■静電容量方式含水率測定
 木材を2枚の電極で挟み、電圧を加えるとコンデンサー(静電容量)ができるのを利用します。 木材に水分が多く含まれると誘電率が大きくなり、静電容量が大きくなります。最初に静電容量を測定し、 その材の含水率を全乾法で測定し静電容量と含水率の関係を調べ、コンピューターに登録しておきます。 それを元に含水率を求めます。

・山佐木材株式会社、鹿児島県工業技術センター共同開発
・(財)日本住宅・木材技術センター「針葉樹製材用含水率計性能認定」取得含水率計
利用上の注意 ft_2_1.gif 著作権表示